子宮の日の活動:2017 Love49プロジェクト,47都道府県(100.0%)が参加. ポケットティッシュ6万個と新しい幟200枚を全国の都道府県へ配送した.
1)平成28年度細胞検査士会公益広報活動調査(啓発・社会活動と育成・養成活動) 平成28年度細胞検査士会活動調査は,【啓発・社会】と【育成・養成】に分けて実施 (調査期間:5月から10月)(回答率87%;41都道府県)
①啓発・社会活動 2016 Love49 キャンペーン実施都道府県数:47都道府県(100.0%) 総イベント数:72イベント,参加者数:1,873名 (細胞検査士1,149名,臨床検査技師355名,医師38名,その他331名)
②育成・養成活動 開催数:91(複数開催した都道府県あり)参加者数:2,763名(細胞検査士1,312名,臨床検査技師1,314名,医師131名,その他6名)
③子宮頸がん検診推進活動支援金のアンケート(抜粋) 細胞学会に平成29年度分の子宮頸がん検診推進活動費を申請したか否か 申請した:35都道府県,申請しなかった:2都道府県,記載なし:4都道府県,回答無し:6都道府県
2)第4回子宮の日全国アクション2017報告会 第58回日本臨床細胞学会総会(大阪:2017年5月27日(土)10:10~11:30) 2017 LOVE49報告会を実施し,細胞検査士と専門医から5演題を報告した. 座長:小笠原利忠先生,田所猛技師,演者:羽原利幸技師(渉外委員会),深田千尋技師(愛媛県),高田直樹技師(兵庫県),笹川寿之先生,今枝義博技師(子宮頸がん検診委員会)
3)第58回日本臨床細胞学会総会及び第56回日本臨床細胞学会秋期大会(5月,11月) がん検診委員会と共同でLOVE49キャンペーンのパネル展示を行った.
4)細胞検査士パンフレット「がん診断の担い手細胞検査士第3版」の配布 4-10月末までに,7施設に13,500部数を郵送した(広島県,東京都,熊本県,福岡県,岡山県,神奈川県,新潟県,大阪府)
5)第13回がん患者大集会の会場協力(2017.11.26) メインテーマ:「これからのがん医療が目指すもの~患者の力をどう活かすか?~」 メイン会場(東京都):東京医科歯科大学M&Dタワー 鈴木章夫記念講堂 協力者:三宅真司,阿部 仁,町田知久,濱川真治,忽滑谷昌平,中村 博,向山淳児,金室俊子,葉山綾子,寺尾暁子,吉田志緒子,河原明彦,澁木康雄(途中参加)
6)2018 Love49プロジェクトの準備(2017.12-2018.3) ①2018 Love49キャンペーンの趣意書を伊藤会長へ要望し,庶務委員会から発行した. ②2018年4月9日前後に,特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会と共に,子宮頸がん検診啓発活動を行うための準備を行った. ③2018 Love49への参加希望を12月から行う予定. ④2018 Love49は47都道府県から参加希望があった.
7)第5回2018 LOVE49報告会準備 第59回日本臨床細胞学会総会(北海道)において,2018LOVE49報告会準備
<平成29年度渉外委員会事業の総括> 今年度の渉外委員会の活動は,昨年度に引き続きLove49キャンペーンの準備協力,学会時のLove49報告会,パネル展示やがん患者大集会などへの参加協力を行い,安定して事業を行えるようになった.特記すべきは,子宮頸がん検診の啓発事業であるLove49キャンペーンが2018年で10年を迎えるため,今後のあり方を考える時期に来ている.全国の細胞検査士が有意義な公益活動を行えるような仕組みを作っていきたい. |