平成30年度渉外委員会事業報告
1.子宮の日の活動:2017 Love49プロジェクト 今回も47都道府県(100.0%)が参加致しました.ご協力ありがとうございました. 今回は細胞検査士会から提供するグッズとしてポケットティッシュ6万個を全国の都道府県へ配送しました.
2.平成29年度細胞検査士会公益広報活動調査(啓発・社会活動と育成・養成活動) 平成29年度細胞検査士会活動調査は,【啓発・社会】と【育成・養成】に分けて実施しました. (調査期間:8月から10月)(回答率94%;44都道府県) 本調査にご協力頂きました都道府県代表者の方々にお礼申し上げます. 〇啓発・社会活動の報告 2017 Love49 キャンペーン実施都道府県数:47都道府県(100.0%) 総イベント数:89イベント 参加者数:延べ1,756名(細胞検査士1,131名,臨床検査技師286名,医師32名,その他307名) 〇育成・養成活動の報告 開催数:155(複数開催した都道府県あり) 参加者数:延べ2,894名(細胞検査士1,333名,臨床検査技師1,344名,医師134名,その他83名) 〇子宮頸がん検診推進活動支援金のアンケート(抜粋) 細胞学会に平成30年度分の子宮頸がん検診推進活動費を申請したか否か 申請した:36都道府県,申請しなかった:2都道府県,回答無し:6都道府県
3.LOVE49活動についてのアンケート調査 平成30年4月に「LOVE49活動についてのアンケート」調査を行い、第1回細胞検査士会役員会および都道府県代表者会議において調査内容を報告した。
4.第5回子宮の日全国アクション2018報告会 第59回日本臨床細胞学会総会(北海道:2018年6月2日(土)8:30~10:00)において2018 LOVE49報告会を実施し,細胞検査士と専門医から5演題を報告して頂きました. 座長:藤井和晃技師,河原明彦技師 演者:吉田志緒子技師(渉外委員会),今枝義博技師(がん検診委員会), 加藤 修技師(北海道),鈴木君義技師(埼玉県) 小泉基生先生(EVEウィミンズクリニック)
5.第59回日本臨床細胞学会総会および第57回日本臨床細胞学会秋期大会(6月,11月)におけるパネル展示 がん検診委員会と共同でLOVE49キャンペーンのパネル展示を行いました.秋期大会でも同様にパネル展示を行います.
6.第14回がん患者大集会の会場協力(2018.11.25)) メインテーマ:「今、患者力に求められるもの」 メイン会場(東京都):東京医科歯科大学M&Dタワー 鈴木章夫記念講堂 協 力:三宅真司、阿部仁、渋木康雄、町田知久、牧野諒央、軽部晃平 渡具知克、藤田大貴、金室俊子、近藤 円、吉田志緒子(計11名)
7.2019 Love49プロジェクトの準備(2018.12-2019.3) ① 2019 Love49キャンペーンの趣意書を伊藤会長へ要望し,庶務委員会から発行して頂いた. ② 2019年4月9日前後に,特定非営利活動法人子宮頸がんを考える市民の会と共に,子宮頸がん検診啓発活動準備を行いました. ③ 2019 Love49は47都道府県から参加希望がありました.
8.第6回2019 LOVE49報告会の準備 第60回日本臨床細胞学会総会(東京)において,2019LOVE49報告会の準備を行い,例年と同じような報告会が出来るようになりました. 多数の方々のご参加をお待ちしております.
平成30年度渉外委員会事業の総括 今年度の渉外委員会の活動は,昨年度に引き続きLove49キャンペーンの準備協力,学会時のLove49報告会,パネル展示やがん患者大集会などへの参加協力を行い,安定して事業を行えました.今回はじめて,子宮頸がん検診の啓発事業であるLOVE49活動についてのアンケート調査を行いました.その結果,「LOVE49活動」の必要性・継続性の問いに関して,「大いに感じる」あるいは「ある程度必要と感じる」と多くの都道府県が回答され,本公益事業の重要性・必要性が再認識されました.一方,2019 Love49キャンペーンおよびこれからの啓発活動に関して,今後も長く活動していくには,細胞検査士会が中心となった啓発活動に変更し,多くの企業との連携を積極的に行うことも考慮する必要があると感じました.渉外委員会は,全国の細胞検査士が有意義な公益活動を行えるような仕組みを作っていきたいと考えています.
渉外委員会 河原明彦
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