公益社団法人日本臨床細胞学会
細胞検査士会会員 各位
会員の皆様におかれましては、新型コロナウィルス感染拡大のなか、 大変ご多忙のことと拝察いたします。 さて、本学会と日本肺癌学会では合同ワーキンググループ 「肺癌細胞診の診断判定基準の見直しワーキンググループ」を組織 し活動しております。 本ワーキンググループは呼吸器細胞診における新たな4段階の判定基準を 提案し、それに基づく診断の検討を他施設の標本を用いて行い、その結果 は原著論文としてActa Cytologicaにacceptされました. (Cytology reporting system for lung cancer from Japan Lung Cancer Society and Japanese Society of Clinical Cytology: An interobserver reproducibility study and risk of malignancy evaluation on cytology specimens)
そして現在は、IAC(国際細胞学会), EFCS(欧州細胞学会)、 JSCC(日本臨床細胞学会)、米国パパニコロウ協会、IASLC(世界肺癌学会) のメンバーが中心となって、国際的なSteering Committeeを組織し、 呼吸器細胞診の国際基準作成作業を進めています。 その一環として国際アンケートを行うことになりました。 つきましては、日本臨床細胞学会の皆様にも是非アンケートにご協力を お願いいたします。 下記URLからアンケートにお進みください。
細胞検査士会長 伊藤 仁 |