国際委員会
1)報告事項 ・2022年11月15日-11月20日,米国 Baltimore にて 21st
International Congress of Cytology が開催された.この学会では,
日本の国際委員会主導で,日・台・韓 3 か国の細胞検査士 会合同企画を
提案し,採択された. ‘Comparison of Educational System for
Cytotechnologist among three countries; Japan, South Korea
and Taiwan’ Supported by Japan Society of Cytotechnologist
(JSC), Korean Association of Cytotechnologists (KACT) and
Taiwan Society of Clinical Cytology (TSCC) しかしながら,
台湾・韓国両国の演者が,自国での COVID-19 感染拡大の影響により
渡米不可能と の結論に至り,日本の演者のみで現地発表を行った.なお,
日本からは当初予定していた九州保健福 祉大学の宮本朋幸先生ではなく,
渡米可能な倉敷芸術科学大学の森康浩先生に変更となった.
本シンポジウムは,次回の Joint Meeting 時に改めて開催することを
3か国担当者と確認している. ・令和 5 年(2023 年)3 月,台湾にて
日・台・韓 3 か国の細胞検査士による Joint Meeting を開催すべく
各国担当者と協議していたが,3 か国ともに COVID-19 感染状況が未だ
終息しておらず,台湾 での現地開催は断念することになった.また,
Web を用いた virtual convention 方式にて開催するこ とも検討したが,
各国での使用アプリケーションが異なることや技術構築にかかる費用負担に
ついての 足並みが揃わず,令和6年(2024年)3月台湾での現地開催を
目指すことで合意した.