通常業務
1.第51回日本臨床細胞学会秋期大会
細胞検査士要望シンポジウムの企画・実行終了
2.細胞検査士 教育セミナー実施に関する事業
開催日:関東;8月27・28日、関西9月3・4日
開催場所:関東;日本教育会館、 関西;サンケイホール ブリーゼ
参加人数:関東;824名 関西;700名
実施委員長との共同で、教育セミナーの企画・準備を行った。
セルフアセッスメント:企画実行を精度保証委員会と共同で行った。
3.ワークショップの実施
泌尿器・呼吸器ワークショップの実施
第3回・4回 第5回・6階
開催日 平成23年4月16・17日 平成23年5月28・29日
開催場所 熊本大学 金沢大学
参加人数 99名+講義のみ11名 103名+ 講義のみ7名
新規事業
1.甲状腺・唾液腺ワークショップの開催
開催日 平成24年2月25・26日
開催場所 日本大学
参加人数 123名+講義のみ20名
目的:震災後、健康診断に甲状腺機能の項目が追加される。
細胞診の検体が増加することが予測され、専門病院以外の細胞検査士で
甲状腺標本を見る機会が少ない細胞検査士にとって有用なワークショップで
あると考える。
結果:標本の鏡検方法を工夫し、写真と説明をa4サイズで付け、
組織標本も入れた。
終了後、アンケート調査を行った。
標本の説明が見やすいと好評であった。
講演・実習とも良かったとの記載が殆どであったが、
鏡検時間が短いというコメントが数名から寄せられた。
2.チャリティーワークショップを開催した。
開催日:平成23年11月20日(日)
開催場所:日本大学
共催:東京都細胞検査士会
参加人数:127名
目的:被災地への支援金を集める目的であると同時に、
細胞検査士に有用な会とする。
プログラム: 午前(鏡検実習);60症例を準備した。
ctを目指す人やct資格を取得したての人が参加
午後(講演会);4名のベテランctが講演。
午前中の標本は都の役員から集めて調整し、ベテラン技師数名が指導にあたった。
(細胞検査士養成の一助となる。)
午後はベテランct 4名にボランティアでの講演を依頼した。
(細胞検査士の卒後教育の一貫となる。)
結果:アンケート調査を行った。
・講演は好評であった。講演内容を見て、東北からわざわざ来た。東京都以外でも行っ
てほしいとの要望もあった。
・鏡検実習は午前中終了予定であったが、講演中も実習室を開放して自由鏡検の場と
し、会長・総務委員長が待機したところ、殆どの技師が夕方まで鏡検を継続した。
追記 : 会場に、ベセスダハンドアウト販売と募金箱の設置を行った。
財務報告: 諸経費を差し引き、約19万円の収入